当院では、ペットへの負担を最小限に抑えた「レーザーによる日帰りイボ取り手術」を行っております。短時間で終了し、術後のケアも比較的簡単なため、多くの飼い主さまにご好評をいただいております。
⛨ 手術の一例
多発したイボ(良性)
症例①
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手術前 |
手術後 |
症例②
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手術前 |
手術後 |
単発のイボ(良性)
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手術前 |
手術後 |
皮膚の下の粉瘤
皮膚を切開して内容物と被膜を除去し、残存組織をレーザーで処理
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手術前 |
手術後 |
🐾 メリット
- 全身麻酔を使用しないため、体への負担が少ない
- 大きさによっては縫合の必要がなく、術後管理が楽
- 持病がある子や高齢の子でも、全身麻酔を避けて施術できることがある
- 小さいイボなら数分で手術が完了
- 大きめのものでも、全身麻酔前の生検(検査)として施術可能
⚠ デメリット・注意点
- 悪性が疑われる場合は、全身麻酔による大きな手術が必要なことも
- 口・足先・顔周囲など、繊細な部位は対応できないことがある
- 直径2~3cm以上の大きな腫瘤には不向き
- 攻撃性が強い、またはじっとできない動物には不向き
💰 費用の目安(税込)
| 手術 | 1か所 | 2000円~10000円 |
|---|---|---|
| 病理検査 | 外注検査 (必要に応じて) |
15000円~ |
| その他 | 内服薬代 | 1000円~ |
| 外用薬など | 1000円~ | |
| エリザベス カラー代 |
1000円~ |
イボの種類による
手術方法のイメージ
ドーム型のイボ皮脂腺腫など
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根元が細いタイプのイボ
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皮脂の下にあるタイプのイボ粉瘤(表皮嚢腫など)
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🛠️ 手術の流れ
必要に応じて細胞検査(針生検など)を実施し、悪性・良性の判断
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手術部位の毛刈り(必要に応じて)
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局所麻酔を実施
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レーザーによる切除
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必要に応じて、術後保護のためエリザベスカラーを装着
レーザー手術についてご不明な点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。大切なご家族の健康を守るため、丁寧にご対応いたします。











